PROFILE

【尸童~よりまし~】とは…琵琶奏者 中沢 と かたりべ  満茶乃 ふたりが紡ぐ
唯一無二の世界

地方伝承・仏教説話・軍記物を、悠久の琵琶の音と最新の音響技術と共に生々しくお伝えします…

〈 尸 童 〉の由来

「尸童」という言葉は、かつて神の憑代になる子どもや神の言葉を口寄せをする巫女のことをさした。
 私たちが古よりの物語の魂の”よりしろ”になるとの覚悟からこの名に。


薩摩琵琶:中沢 龍心
(なかざわ りゅうじん)

☆琵琶担当

☆音響技術・作曲担当

薩摩琵琶奏者
(2022年~ 中澤龍水 改め 中沢龍心)

豊かな声量を活かし戦記物を得意とする。

10代の頃よりシンガーとして様々なヘヴィメタル、ハードロックバンドで活動。

2001年にヘヴィミクスチャーバンド【BOOZE】にDJ、マミュピレーターとして参加。

全国流通CD発売、ライブツアーなどの活動を経て脱退。

以降はDTMの分野で映画のサウンドトラック、ゲーム音楽、ボーカロイド作品等の制作に携わる。

様々なジャンルの録音から仕上げ、蓄音機など貴重な戦前音源のデジタル化も手掛ける。


2012年~ 詠水会 杭東詠水に師事

翌年5月山本能楽堂にて初舞台

薩摩琵琶との出会いをきっかけに、ベース、シンセサイザーなどすべての洋楽器を手放し

薩摩琵琶の演奏と琵琶歌に専念。


2019年 滋賀大学の眞鍋教授・小泉凡氏率いる

小泉八雲Projectに参加。佐野史郎氏と競演。

2022年~弦城会 後藤幸浩に師事

中沢龍心Twitter


かたりべ:満茶乃

(まさの)

☆かたり担当
☆史料収集・脚本執筆

空果梨堂(Ukkaridoh&Co.)代表

クリエイターズプロダクションCURRY所属

高校生で世阿弥の言葉と出会って以来、能の稽古を心の拠り所とする。

憑依的と評される語り口で1000年変わらぬ人の情・念を生々しく表現。全国各地での公演とくに神社仏閣や地方自治体に眠る説話を収集し語る。各種メディアにも出演。

琵琶奏者 中沢龍心とのタッグ「尸童~よりまし~」をはじめ、様々なジャンルとのコラボ企画多数。

世阿弥の言葉と自らの凸凹すぎる個性の悩みを元にした親子ワークショップ『0歳からの伝統文化』、世阿弥の言葉と子育ての講演会も好評。

・MBS放送『京都知新』出演
https://lit.link/kataribemasano

・ハフポスト掲載
https://www.huffingtonpost.jp/yoko-koide/katari
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・関西テレビ『稲川淳二の怪談グランプリ 2015』準優勝

・同『稲川淳二の怪談グランプリ 2018 10th チャンピオンバトル』出演
・CSエンタメ~テレ『怪談のシーハナ聞かせて 古典怪談Special』出演

・ラジオ大阪『as LIFE』出演

・『怪談最恐戦 2022』二次予選 進出

・csエンタメ~テレ『怪談好きが集まる BAR REQUIEM』出演


園城寺三井寺(天台寺門宗)高台寺圓徳院(臨済宗)くろ谷金戒光明寺(浄土宗)妙顕寺(日蓮宗)浄住寺(黄檗宗)醫光寺(真言宗)開口神社 など全国の神社仏閣、また、尼崎城(兵庫県)でも公演

関西、東京を中心に、コラボイベント多数

満茶乃SNSリンク



2016年秋

ここから

 すべてははじまった・・・ 

京都市北区の「陶々舎」にてのイベント
『伝統芸能 秋の陣!!』
出演していた満茶乃の『経正』が琵琶の登場する演目だったために、観客として来ていた中澤が飛び入り参加。

 その一か月後、下京区天使突抜町のギャラリーArtSpace寄す処にて第一回目となる『天使突抜百物語』を開催。好評を得る。その後、関西を中心に各地で公演を重ねる。